【生理の貧困】ワードだけが独り歩きしないよう、本当に必要な人に。
こんにちは。
あったかい一日。
朝がゆっくりな日だったのでついつい寝すぎました。
疲れも飛んで今日からまた頑張るのみ。
先日の国際女性デーで「生理の貧困」についての記事を書きました。
それについて興味深いニュースがあったので追っていました。
【支援】東京豊島区、生理用品を無料配布「生理の貧困」問題受けhttps://t.co/1SYZ2SXGaP
経済的な理由で生理用品を買うことができない“生理の貧困”の問題を受け、取り組みを開始。防災のために備蓄していたもので、入れ替えの時期を迎えたため配布を決めたという。 pic.twitter.com/3qm2vHE5UY
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 15, 2021
私の最近の活動範囲である豊島区で生理の貧困を救うため、行政が生理用品の無料配布を始めたということです。
コロナ禍で経済的に苦しんでいる方が多くなる中、防災備蓄のものが入れ替えの時期となって無料配布に至ったそうです。
プライバシーも考慮されたシステムで、全国に広がってほしいと思いました。
この記事、コメント欄が意外にも辛口コメントばかりでびっくり。
中には納得させられる辛口コメントもあったり。
生理用品「買えない」5人に1人 世界中が“解決へ”無料配布も(フジテレビ系(FNN)) – Yahoo!ニュース https://t.co/gEjKVt5gc2
— 津田ふみや (@fumiya_tsuda) March 16, 2021
「そもそも生理用品っていくらくらい出費があるのだろう」と気になり調べている流れでこんな記事も見つけました。
この記事には月に2000円くらいという方のこともありましたが、いろいろ調べると、
人によって生理用品にかけるお金や症状の重さなども違うので一概には言えないもののだいたい月に500円ほどと。
驚きました。
勝手に数千円するものだと思っていました。
本当に男性には理解されていない分野だなと自分の経験から痛感。
この記事の中では地元のららぽーと富士見にて、専用のアプリを通して無料で生理用品を受け取れるサービスが実証実験されているとのこと。
こちらの記事のコメントを開いてびっくりしたのですが、ツイートにもある通り辛口コメントばかり。
個人的に、数百円なら少しの節約で買えるでしょうと思ってしまいます。
しかし、私も先日まで学生でしたが給料日前とかカツカツになると数百円の出費ですら痛いときもあります。
また、小中学生で親に初経を言い出せなかったり、父子家庭で親の理解が無いという家庭もあるかもしれません。
そういう人がいわゆる「生理の貧困」で困っている人たちなわけで、女性を束ねて弱いもののように見せるようなメディアの伝え方はいかがなものかとも思ったり。
本当に困っている人たちに届けるシステムは必要だと思います。
先述したららぽーと富士見でのオイテルの取り組みのようなことが、学校をはじめ公共施設、商業施設などで広がることを願います。
オイテルのシステムはスマホが必要ですが、それがもっと手軽に誰にでも届くようにする必要はあります。
生理用品の無料化を実現するサービス
Free pad dispenser OiTrショッピングモール・オフィス・学校・公共施設などの個室トイレに、生理用ナプキンを常備し無料で提供するサービス。
2021年夏頃のリリースを目指し、#ららぽーと富士見 にて実証テスト中(2021年2月24日〜3月23日)。#OiTr #オイテル pic.twitter.com/HmGwH2yFMd
— オイテル (@OiTr_japan) March 5, 2021
色々書きましたが、やっぱり分からないことが多すぎる。
周りの人に聞いたりもしましたが、驚くことばかり。
気の置けない友人たちにこれについて質問をしましたが、「生理の貧困」なんて起こるの?みたいな答えでした。
いち男性として、メディアに踊らされているのかなと感じてしまいます。
昨晩全く違う意味でツイートをしましたが、まさにこれ。
「聞いた話」と「経験した話」の説得力の差。。いかついなあ🤧🤔
— 津田ふみや (@fumiya_tsuda) March 15, 2021
この問題における本当の当事者ってどのくらいいるのだろうか。
ワードだけが独り歩きしないようにしなければいけません。
津田ふみや