【富士見市議選】なぜ「投票に行こう」と言い続けるのか。
こんにちは。
今日は富士見市議会議員選挙最終日。
明日が投票日です。
投票日は期日前投票とは違って住所によって投票所が違います。
投票券を失くした方は是非こちらのURLから自分の投票所をチェックして、投票に行ってみてください。
投票権を失くした方も、忘れた方も手ぶらで投票できます!
https://www.city.fujimi.saitama.jp/shisei/13senkan/shigikaisenkyo/shigisen_tohyo.html
今日は選挙戦最終日ということで、
なんで津田は候補でもないのにこんなにもずっと「投票に行ってください」と言い続けているのか。
なんでいつも政治のことや社会のことをブログに書いているのか。
なんで若い人に政治に興味を持ってほしいのか。
いい機会なので少し書き残しておきます。
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そもそも政治とは、人々の集団がよりよく生きられるようにルールを決めることです。
しかし全員で集まってルールを考えてもらちがあかないので、議員や首長を選挙によって決めてその人たちにお任せしているのです。
ルールというのは、法律、条例など。
私たちが普段守っているものです。
このルールを運営するためにはお金がかかります。
それが私たちが払っている税金です。
ルールを決める政治家の給料や、ルールを取り締まる警察官の給料など。
また、人々がよりよく生きるために道路を直したり、橋をかけたりすることにも税金が使われます。
政治家って、私たちが生きる上でのルールを決めて、税金の使い方を決める職業なのです。
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そんな政治家さんたちは先にも書いたように、住民の代表という形で、我々有権者による「選挙」で選ばれます。
選挙で選ばれた政治家は、主に「自分に投票してくれた有権者」の方向を向いて政治をします。
だから、高齢者の方々からの支持を多く集める政治家は高齢者に優しい制度づくりに精を出しますし、子育て世代から多く支持を集める政治家は子育て政策の拡充に注力します。
これは当たり前のことです。
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今の日本において、(特に富士見市)は選挙の「投票率」が低いです。
例えば北欧では90%以上の投票率が普通なのに対し、日本では2019年の参議院選挙で48%、富士見市の昨年の市長選挙に至っては30%です。
その中でも若者世代(10代、20代、30代)の投票率はさらに低いです。
参院選 10代32% 20代30% 30代38%
富士見市長選 10代25% 20代15% 30代23%
この投票率じゃ若者は票になりませんし、政治家が若者の方向を向いて政治をしないのも当然なわけです。
毎日必死に働いて税金を納めて街で消費をして、たくさん経済を回している我々の声ももっと聞いてほしいと思いませんか、、?
そのためにはやっぱり選挙に行って声を上げることなのです。
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「津田は何のためにこんな発信を続けているのか」
「これを突き詰めて何になるのか」
よく聞かれます。自分でも本当の正解なんてわからないです。
でも一つ自分の中で固いのは、我々10代、20代のこれから社会を背負っていく世代がしっかりと自分の暮らしや自分の街を見つめなおして、声を上げて、今から自分事として未来を考えてほしいということです。
この世界、意外とでたらめで理不尽なことばっかり。
まだまだ無知すぎるとか、当たり前です。
考え方が何に寄っているとか、どんな政党がとか、いったんどうでもいいから。
とにかく自分事に考えてほしいということ。
いつまで経っても、どんな社会でも大人はあーだこーだ言います。
でも負けじと我々もあーだこーだ言わないと。
社会の歯車の一部になってたまるか。
大人に都合のいいように使われてたまるかと。
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そんなようなことを自分の周りの人たちに知ってほしい。
予定より少々熱くなりましたが笑、そんな感じです。
てことで、明日は富士見市議会議員選挙の投票日。
投票所に足を運んでください!!!
津田ふみや