【総合型スポーツクラブ】富士見市内の大学の先輩と意見交換をしてきました!
こんにちは。
今日は1日休みという名の作業デー。笑
休みつつなんとかタスク完了させました。
一応休みだったので午前中にはある方と約束をして意見交換という形でお会いしてきました。
ふじみスポーツクラブ代表理事の上杉さんです。
SNSで見かけるくらいの関係だったのですが、よくよく見ると大学の先輩ということもあり興味の分野が同じなのでは、と早速DMを飛ばしてお会いさせていただきました。
正直私は総合型スポーツクラブというものに全く詳しくなく、なんとなくのイメージしか持っていませんでした。
しかし大学時代は生涯スポーツを通じて健康に、というようなテーマで勉強してきたのでそれを社会に落とし込んでチャレンジしていきたいと漠然と考えていたりもして、今日のお話は大きな学びになりました。
スポーツが健康に良いなんていう話は誰でも知っている事実だと思いますが、今の日本では大人になるとなかなか簡単にスポーツを始めようと思える環境になかったりもします。
上杉さんのモットー(?)の「誰もがいつまでも自分に合ったスポーツを続けられる地域社会をつくる」というのはすごく素敵だと思いますし、それは結果的に人々に広く健康をもたらしてプラスに働くことは間違いありません。
色々と問題もあるようですが、ぜひ今後お力添えできたらと思いました。
今日のお話の中でひとつ印象的だったことを。
総合型スポーツクラブを立ち上げて運営していくにあたって目指すことはさまざまあると思いますが、その中でひとつ上杉さんは「地域のコミュニティづくり」に貢献したいとおっしゃっていました。
生まれでも育ちでもない街でそんなことを思えるのはすごいなあと思いつつ、自分の考え方とのギャップを感じました。
高齢者の健康推進というのは日本が抱える大きな社会問題だと思いますし、私もそれの「根本的な」解決に着手していく必要があると感じています。
その中で私はどうしても「スポーツを通じて地域の方々に健康になってほしい」と考えてしまいます。
捉え方によってはすごく上から目線ですし、なんだか政治家っぽさもあります笑。
しかし上杉さんは、健康にはそこまで興味はないようで、地域のコミュニティとして根付くことを考えいらっしゃいました。
例えば。スポーツクラブとは言え、怪我をされてしまってなかなか動けないというご年配の方もベンチに座っているだけで良いから来て楽しんで欲しいし、おしゃべりして帰るだけの人がいてもいいと。
高齢者の居場所が少なくなっている問題はコロナ禍でさらに浮き彫りになっていますし、それって結果的に健康につながります。
むしろそういうアプローチのほうが本当に来て欲しい方が来てくれるのかなあと思って勉強になりました。
いわゆる「みる」スポーツにも心の健康の効果が立証されていますし、「する」スポーツは心身ともに健康の効果があります。
「身体を動かして健康になりましょう!」より「よかったらみんな集まってるから見にくるだけでもどうですか」と言ったほうが広く集まるはずです。
将来的に見るとこう言うところにこそ行政が介入する価値があると思います。
富士見市は地元選出の衆議院議員がスポーツ協会関係の方でもあったりして行政が絡むと利権がどうとかチラついたりもしますが笑、是非広まってほしい。。
何の力もない若造の私は全力応援します。笑
主にご年配の方向けの話をつらつら並べてきましたが、総合型スポーツクラブは小さい子どもからご年配まで広い年代が対象なので若者のスポーツ離れの解消にも一役買ってくれると思っています。
学びの多い意見交換でした!
活動にも参加したいので、また書きます!
津田ふみや