【#教師のバトン】ぜひ見てみほしいタグ。このままだと先生がいなくなる。
こんにちは。
今日はあったかい一日。
昼間は半袖でちょうどよいくらい。
1年十個の気温ならいいのにと毎年ぼやいています。
向こう一週間くらい天気が持ちそうだし今週はもらった。
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「教師のバトン」を今日初めて知りました。
これを知らない方に紹介したい。
たまたまツイッターでタグが流れてきたのですが、こちらを調べてみるとどうやら文科省が開始したプロジェクトのようです。
「本プロジェクトは、学校での働き方改革による職場環境の改善やICTの効果的な活用、新しい教育実践など、学校現場で進行中の様々な改革事例やエピソードについて、現場の教師や保護者等がTwitter等のSNSで投稿いただくことにより、全国の学校現場の取組や、日々の教育活動における教師の思いを社会に広く知っていただくとともに、教職を目指す学生・社会人の方々の準備に役立てていただく取組です。
「#教師のバトン」のハッシュタグをつけた投稿をTwitterや特設フォームにて募集し、プロジェクト公式Twitter等のSNSで発信します。
あなたの学校や地域の教師の取組を遠く離れた教師に、ベテラン教師から若い教師に、現職の教師から教師を目指す学生や社会人に、学校の未来に向けてバトンをつなぐためのプロジェクトです。(文科省HP)」
https://www.mext.go.jp/mext_01301.html
一見、良い取り組みじゃん!と見えますが、私が一番に見つけたツイートはこれ。
彼氏が教員です。毎朝6時台に家を出て、22時過ぎに帰宅し、家で翌日の数時間分の授業準備。洗濯をする余裕すらない。先週会うために泊まりに行ったが、土日どちらも部活で、その後は平日にできなかった分の仕事もこなし、家では疲れて爆睡。起きてからも仕事。話せた時間はほんの少し。#教師のバトン
— み (@n26m_) April 19, 2021
小中学校教諭の労働環境が悪いというのはよく耳にしますが、ここまでとは思っていませんでした。。
タグを検索するとプラスな意見なんてひとつも無し。
ちょっと想像を絶していました。
私は大学でスポーツ系の勉強をしていて、学校部活動の事を勉強していたこともありました。
ほとんどボランティアで実質週休0日の労働で、部活動は指導員とかを別で雇うべきなのではないかとか、部活動は廃止すべきなのではないかと議論したことを覚えています。
本当に微小にですが部活の指導については待遇が見直されてきているという話もありますが、このタグを見ていたらそんなのでは全然足りない。
部活が廃止されても残業代の出ない残業、残業。
ツイッターにある意見が全てではないですが、ここまで同じような声がたくさん上がっていると少なくはないのだなと思います。
日本の学校の在り方、教育の在り方についてはもう少し自分の中でも深めなければときっかけになりました。
このままだと日本に先生がいなくなる。
教育の無償化だけで終わったらだめだ。
ぜひ「#教師のバトン」見てみてください。
津田ふみや