【ジャイアントキリング】これだから面白い天皇杯サッカー
こんにちは。
冷感肌着を着てみた初日だったのですが、着る枚数が増えたのでプラマイゼロどころか普通に暑い。なんだこれ。
そんな1日でした。
さて昨日は、サッカー天皇杯の1回戦が行われていました。
天皇杯はJ1、J2のチーム以外にも予選を勝ち上がった地域ごとの代表が日本一を懸けてトーナメントを戦う大会です。
大学生チームなどのアマチュアチームがプロと試合をすることもある、日本では珍しいサッカーの大会です。
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この天皇杯、醍醐味は「ジャイアントキリング」です。
ジャイアントキリングとは、格下のチームが大勢の予想をひっくり返して格上のチームに勝つこと。いわゆる番狂わせ。
この「ジャイキリ」があるからサッカーは面白い。
昨日も順天堂大学がJ1のFC東京を破ったり、JFLのHondaFCがJ1の横浜Fマリノスを破ったりとジャイキリがありました。
⚽️試合結果⚽️
天皇杯2回戦で早くもジャイキリ! 順天堂大がFC東京、HondaFCが横浜FMを下すhttps://t.co/6cRZoscTwL🗣️編集部より
「天皇杯2回戦が各地で行われ熱戦が繰り広げられました。2回戦からはJ1クラブが登場。#FC東京、#横浜F・マリノス が早くも姿を消しました」— サッカーキング (@SoccerKingJP) June 9, 2021
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なぜジャイアントキリングが起きるのか。
天皇杯の1.2回戦では、J1のチームは地域の代表など格下のチームと戦うことが多いです。
ですから天皇杯1.2回戦よりも、直近のリーグ戦、カップ戦の方がどうしても重要視されてそこにレギュラーメンバーも調整されます。
だから天皇杯は準決勝くらいまでレギュラーメンバーが出てこないことが多いです。(もちろんチームによりますが)
それに対して、アマチュアや下のリーグのチームは格上のチームをキリングするために本気のメンバーを揃えてきますから、準備は万全です。
そういったメンバーの違いがひとつ。
他には、シンプルにジャイアントキリングをしたチームは完成度が高いということです。
いくらメンバーがいつもと替わっていてもJ1はJ1。
それを倒せる実力があるということです。
実際にジャイアントキリングが起きた試合は一つ残らず見応えがあります。
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サッカー以外ではジャイアントキリングという言葉はあまり聞きません。
そもそもアマチュアとプロが戦う公式試合が少ないというのが一つありますが。
サッカーは1つのミスから失点をして、それを守り通されたら負けてしまう。
他のスポーツに比べてこういうことは起きやすいかと思います。
短距離走でジャイキリとか、競泳でジャイキリとかほとんど聞きません。野球もあまり聞かない?
サッカーには夢があります。
五輪代表のメダル獲得、大いに期待したい。
Jリーグや天皇杯など、国内サッカー面白いので是非地元の近くのチームから見て欲しいです。
津田ふみや