【失神KO】強さ、かっこよさとは何なのか。
こんにちは。
梅雨入りの発表があり、文字を読むだけで頭が痛くなりそうでした。
今年はなんとか負けずに頑張ってやります。
昨日RIZINの地上波放送を見ていました。
昔から父親の影響もあり格闘技は好きな方で、地上波で放送があるとボクシングからK1からよく観ていたのですが最近は格闘技があまり盛り上がってないので久しぶりに家族でテレビで格闘技を観た気がします。
メインの朝倉未来選手の1戦。
YouTuberとしても活躍する朝倉兄弟。YouTubeで人気が出たから今回の地上波放送に繋がったといっても過言ではありません。
動画もたまに見ていたり応援しているのですが、昨日は兄の未来選手がクレベル選手に失神KOをくらって負けてしまいました。
「路上の伝説」と言われる朝倉選手。
男なら誰もが惹きつけられるようなカリスマ性、強さ、かっこよさ。
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その「強さ」「かっこよさ」とはなんなのか。
昨日は朝倉選手は「タップはしない」と宣言して、絞め技を食らって本当にタップせずに失神してKOされました。
「有言実行でかっこいい!」とかネットではそんな声もありました。
タップをしないことは強いことなのか、かっこいいことなのか疑問です。
1歩間違えたら死に至ることですし、これを若いファイターたちがかっこいいと思って真似したら本当に死者が出そうで怖い。
いくら格闘技とはいえ、死者が出たら面白いも何もありません。
個人的には、絞め技を決められた時にタップして相手を称えるほうがカッコ良かったんじゃないかなあとおもいます。
実際に試合後インタビューで相手選手が強かったと称えていますし、タップをしないことにこだわらなくてもよかったのでは。と。
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本当の「強さ」「かっこよさ」を考えさせられた昨日でした。
自分の幻想に当てはめるのではなく、今ある現状を受け入れること、それを明日に生かして行くことこそ強さでありかっこよさなのかも。
津田ふみや