【主権者教育】学生に将来投票に行ってもらうために必要な授業は何か。
こんにちは。
今日も1日雨でどんより。
こんな日は朝起きるのがマジで辛い。
そしてうっすら頭痛。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/95753657c58ee187ba41e6dcf753a801172d6d7f
さいたま市の高校で選挙制度を学ぶ模擬投票出前講座が開かれたというローカルニュース。
私は今の日本の政治をもっと「普通に」していくには投票率が上がることが必要だと思っているので、日本ではまだまだ足りないと言われている「主権者教育」の部分にどんどん突っ込んでいくのは大賛成です。
これで少しでも政治や選挙に興味を持ってくれて選挙権を得たらどうか投票に行ってほしいと思います。
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がしかし私がこのニュースを最初に目を通したとき、違和感を感じました。
投票率を上げるためにこれが最善の策なのか。
私の同世代にも投票の仕方すら知らない人もいるくらいなので、もちろんこのニュースのように投票のやり方を教えるのは1つあると思いますし、やらないよりはやったほうが良い。
でも本当に大切なことは、いかに自分たちの生活に政治が関わってるのか、自分たちが大人になったら国や自治体のためにどのくらい税金を払って、それがいくらくらい自分たちに戻ってくるのかを知ってもらうこと。
もっと生活の根っこには政治があること、無関心でも無関係ではいられないことをいかに教えるかだと私は思っています。
「自分たちがこれから背負っていく日本のことを決める選挙なのにどうして関心がないの?」くらい思わせないと。
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なぜ今のようになってしまったのかと言うと、それだけ戦後70年以上日本が平和だったこともあると思いますが、「主権者教育」がしょぼかったのは絶対に要因としてある。
主権者教育をもっと進めていくことは、日本の政治を前に進めていくため、そして時代に合わせ「普通に」していくために、遠回りですが確実な道なのでは。
是非やってほしい。
津田ふみや