【バモ!】サッカー日本代表から見る、若手とベテランの融合
こんにちは。
昨晩、本気で金メダルを期待していたサッカー男子日本代表が準決勝でスペインに敗れました。
オリンピックでもワールドカップでも優勝したことがあるスペイン。
今大会も、オリンピックはワールドカップなど他の大会に比べて軽視されがちな中、そして何よりコロナはじめさまざまなリスクがある中、ほぼフルメンバーを揃えてくれたスペイン。
そんな素晴らしい相手に延長後半まで必死に守り抜いて戦い抜く日本代表の選手たちの姿には胸打たれました。
久保建英「切り替えられるほどまだ僕も強くないので」「せめてものけじめで麻也さん、宏樹くんに銅メダル渡して帰りたい」【東京五輪】#tokyo2020 #サッカー #daihyohttps://t.co/ApZ80wlA7h
— スポーツナビ サッカー編集部 (@sn_soccer) August 3, 2021
今大会のエース、久保建英選手のインタビュー。
やり切った姿、心を打たれました。
私が20歳の時こんなにしっかりしていただろうか。。
史上最強のオーバーエイジと言われた選手たちの名を出して、せめてメダルを持って帰ってもらいたいと。
まだ3位決定戦があります。
金曜日の20時から、応援しましょう!
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ということでまだ日本代表の戦いは終わったわけではありませんが、今回の男子サッカー日本代表、「若手とベテランの融合」が非常に面白かったと思います。
今回のオーバーエイジの三人、遠藤航選手、酒井宏樹選手、吉田麻也選手は誰もが知る日本のスター3人。
どの選手も守備的な選手で、まあ頼もしい守備でした。
そして前線には若手の久保選手、堂安選手などがイキイキとプレーをできる。そしてそれを圧倒的に信頼している。
若手はベテランを、ベテランは若手を信じているからこそできたゲームメイクばかり。
A代表でも若手がどんどん台頭してきて新陳代謝を起こして素晴らしいチームになりつつあります。
この若手とベテランの融合というのはどの世界にも大事なこと。
ただ若手を入れ込むだけでなく、その若手を評価して信じること。
そして必要なときにはベテランが助けてあげること。
サッカー界だけでなく、私たちのすぐ周りの身近な世界でもこれができればもっともっと前に進むことはあるはず。
この国には、サッカー界で言う久保選手のような素晴らしい若手は至る所にいるはず。
そういった方たちの可能性を潰すような世界は誰のためにもならないし、いらない。
自分がもっと大人になった時、忘れていたくない感覚です。
津田ふみや