【苦しむ学生の声】選挙が近いから国会おやすみはさすがに。
こんにちは。
先日ある専門学生と話をする機会がありました。
彼女は美容の専門2年生で、今年卒業の代。
2020年の春、1回目のの緊急事態宣言の時に入学して次の春卒業する、学生生活がほぼずっとコロナ禍の代。
コロナでもっとも苦しい、悲しい思いをしている代の1人。
話を聞いてるだけでこっちまで苦しく、やるせない思いでした。
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彼女は韓国カルチャーが好きで、高校を卒業したら韓国に行ってたくさん遊ぼうと友人と話していたそうです。
もちろん一回も行けていないと。
それだけでなく、気兼ねなく友人と遠出もできなければ普通にご飯を食べに行くのも大変。
何も楽しい思い出を作れずに学生時代が終わってしまうと本当に悲しそうでした。
私は幸い、大学を卒業するくらいのタイミングでコロナが流行りだしたので学生生活は卒業記念の旅行や飲み会ができないくらいで最後まで
楽しめた代です。
その思い出がつい先日のことだからこそ、今の学生の悔しさが痛いほどわかります。
私に何ができるわけでもないですが、やるせなかった。。
その子は、別にお金とかいらないから時間を返してほしいと。
こんな私たちみたいな人がいるのに政治家はたくさんお金もらって、私たちに何もしてくれないと。
じゃあ選挙に行けって言われるけど、選挙なんてみんな嘘っぱちで良いことしか並べてないから本当のことなんてわからないと。
どこから何をやり直したらいいかわからなかったのが本音です。
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でも一つ確実に言えるのは、今政治が休むべきではないということ。
臨時国会の招集が見送られました。
こんな大変な時期に、学生に無理を強いている時期に、政治家は選挙が近いから国会お休み。
絶対間違ってる。
国民の命をひとつでも多く守れるように、ひとつでも多く当たり前を取り戻せるように、ひとりでも多くの若者が笑えるように、法律を作って、働くべき。
悲しくなります。
とは言え今の政権を安心して交代させられる野党はゼロ。
だからと言って選挙に行かなければ同じことの繰り返し。
普段低い若者の投票率が上がるだけで政治家に緊張感が生まれるものです。
10/17投開票のシナリオが濃くなってきているようです。
投票率が上がるように、そしてボスを勝たせられるように、前に進むのみ!
津田ふみや