【オンライン授業】やってください!だけでは無責任。
こんにちは。
コロナの感染拡大の中、私の妹(高校生)は週半分くらい家でオンライン授業を受けています。
慣れないこともまだまだあるでしょうから、試行錯誤してやっていると思いますが、よく対応しているなあと感心します。
コロナ禍だからやむを得ずのオンライン授業という形ですが、与える側の自己満足ではなくて生徒側の声もしっかり聞いて授業をしていかなければならないと強く感じます。教育ですから。
こんなデータが出ていたそうです。
【授業の進み早い4割 小中高調査】https://t.co/E2ZxGHwM6o
コロナ下の学習状況について、小中高校生らの約4割が「授業の進み方が早すぎて、内容がわからない」などと答えていたことがわかった。研究者は「コロナの影響を子ども目線でとらえることが必要だ」と話す。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) September 12, 2021
先生もカメラに向かって授業をするので生徒の反応はなかなかわかりません。
生徒の顔が見える形だとしても、生身で感じる反応とは違うでしょう。
それでもカリキュラムは進めないといけないから非常に難しい問題ではあると思いますが、だからといって生徒の反応に目を瞑って一方通行ではいけない。
オンライン授業は、生徒はもちろんですが先生も初めてで慣れないという方も多いと聞きます。
生徒のフォローアップはもちろん、先生側のフォローアップも必要だなと改めて感じます。
行政側も、オンライン授業してください!と言うだけでは無責任かと。
学校の垣根を越えて先生同士で意見交換をする場を作るのか、そもそも形を変えてみるのか。
個人的には、授業毎に達成度を小テストか何かで確認をして、達成度が低い生徒には個別にフォローをしていく形が1番わかりやすいのかなと思います。
授業もライブではなくて、録画にしておいていつでも見返せるように。
録画を保存できるのが、オンライン授業の強みかと。
今は試行錯誤の段階かもしれませんが、うまくいくシステムが作れれば、文字通り日本の学生生活は変わるはず。
変えたらいいってもんではないですが、教育を受けるには学校に出向かなければいけないという常識が取っ払われたら、多方面で選択肢が増えるのではということです。
オンライン授業がコロナをかわすためだけに使われないよう、注視していかなければいけません。
津田ふみや