【エネルギー】ガス抜き政治はやめよう
こんにちは。
2本分ビハインドなので今日はもう1本。
電力のひっ迫による大規模停電の恐れというこの事態に際し、日本のエネルギー問題をもう一度考えなければいけません。
今、日本のエネルギー供給の7割以上を化石燃料による火力発電が担っています。
先日の地震である火力発電所が止まってしまったので今回の事態になっているということです。
大前提として、理想は再生可能エネルギーで全てまかなえるのがベストです。
環境も汚さずに太陽光、水力、風力などで全ての必要とされる電力を供給できるならそれに越したことはない。
しかし。そうはいかないのが今の現実なのです。
大規模停電が起これば日本で普通に生活するのはもはや難しいし、死者が出るかもしれない。
現実と向き合えば、原発の再稼働などを真剣に検討するのは普通のことです。
何度も書きますが、もちろん原発を使わないに越したことはありませんが、危険だからダメ!と一蹴するのはあまりに稚拙です。
原発だって厳しく定められた安全基準のもとに稼働しますし、3.11の原発事故での直接の死者は出ていません。(関連死の報告は一件)
もしまた同じような電力ひっ迫が起こったら、また節電節電と騒いで、大規模停電しちゃったらゴメンねというスタンスで行くのでしょうか。
真剣にかつ現実的にエネルギー問題に向き合わな
ければならないのでは。
もうその場しのぎのガス抜き政治はやめよう。
津田ふみや