【教育無償化】部活動の活動費も補助すれば、医療費が削減できるかも?
こんにちは。
今日も一日政治活動へ。
夜の駅頭もチラシの受け取りがまあまあよく、充実していました。
今日の記事は、私が大学時代に専攻していた、健康スポーツの観点から、政治にかかわることを少し。
教育費無料について、部活動もそれの対象か、補助費を出すべきではないかということです。
IT社会になっていく今、コロナの影響でリモートワークが多いという会社員も少なくないです。
今後、日本人が運動をする機会が減っていくのは間違いないと思っています。
スポーツは非常に健康に良いことは周知の事実ですが、生活習慣病やその関連病はもちろん、がんや認知症の発症率にまで差があると言われているということを大学時代に学びました。
単純に考えて、国民にスポーツを奨励して行動に移してくれたら、国民が健康になって、医療費が削減できるわけです。
いま日本全体での医療費は高齢化の進行とともにどんどん増加して、40兆円を超え、今後も増加する見込みだそうです。
最近はスポーツが健康に良いことが認知されてきて、空前のフィットネスブームとなり、私の地元にもここ1年でジムが3つくらいできましたが、様々な街でそうなっているようです。
しかし、住民全員がそこに通うわけではないです。
ジムに通うとか、こうした中高年になってからの運動習慣は学生時代、幼少期の運動経験が大きく起因すると学びました。
学生時代のサッカー部の仲間とフットサルをするとか、野球部の仲間と草野球をするとかはよく聞く話ですが、特定のスポーツに限らず、例えば大人になってからのウォーキング習慣とかも、学生時代に何かしらのスポーツをやっていたかどうかで実施率が大きく変わるみたいです。
そこで私は、学生時代に部活動で運動を奨励することは、少子高齢化が進む日本にとって、医療費の削減の面から、とても大切なことになると確信しています。
しかし現状、運動部に入ると、例えば野球部だと、グローブ、バット、スパイク、ユニホーム、バッティンググローブなどなど、揃えるものが非常に多い上に高価なものばかりで、経済的に苦しい家庭を圧迫するような状況です。
そして、練習試合などの対外試合では交通費を自己負担しなければならないことがほとんどで、それが毎週毎週となってくると、これも家計の圧迫になりかねない話です。
スポーツに対して、向上心があり、ヘビーに取り組んでいる学生やその家族にはそれでもいいかもしれませんが、中高でほどほどに運動やスポーツを楽しみたいといったようなレベルの、スポーツに対してライトな学生たちは、それが原因で運動部に入らないという人も多いと聞きます。
せめて交通費だけでも、学生の部活の遠征に関しては無料にできないものかと思うわけです。
部活動で使用する物品に関しても、ある程度行政が介入できる余地があると思います。
運動部での活動のためのスポーツ用品の購入は30%割引とか。
それもこれも長い目で見れば高額な医療費の減額につながると思えば、今の時代に合っている気がしています。
また個人的には、大会での好成績などを目標とせずに、ゆるくスポーツを楽しむ部活がもっと普及してほしいと思っています。
それがすでにある学校もあるみたいですが、身体を動かしたいけどガチでやりたくはないという人に、スポーツの機会を与えるという意味では、非常に効果的だと思っています。
そして、医療費の観点ではなく教育の観点からも、家庭の経済的な格差によって部活動の選択に支障が出てはいけないと思います。
本当は野球がやりたいのに、お金がかかるから文化部に入ろう、とか思っているというような子はたくさんいる気がしています。
先日、家計の都合で塾や予備校に通えずに進路が狭まる子をなくしたいという記事を書きましたが、それだけではないということですね。
教育費を無料にして教育に格差をなくそうと言う政治家さんには、勉強だけが教育ではないということを忘れてほしくないです。
そしてそして今日は、巨人の菅野投手が日本プロ野球史上初の開幕13連勝!
まさに歴史に残る名投手。
残るシーズンも無敗で駆け抜けてほしいです。
一回くらい見に行きたいなあ。
みみ。
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