【映画】「なぜ君は総理大臣になれないのか」を観て(20/7/18)

今日は各所で話題になっている、

「なぜ君は総理大臣になれないのか」

という映画を観てきました。

 

感動したと一言では片づけられない、

そのくらい胸に来るものがありました。

 

どこまで仁義を通せるのか。

誠実さ愚直さを表していけるか。

 

 

ネタバレになるので

多くは書かないようにしますが、

家族総出で選挙戦を

本気で戦っているシーンは

思わず涙がこぼれました。

自分でもどんな種類の涙かわかりません。

ここまでしないと

その気持ちが届かないふがいなさ。

しかと胸に響きました。

 

 

シーンの中でのセリフに

一字一句正確ではないですが、

政治は一見すべてが0か100に見えるが、51対49で勝つことが多いのに、51の方向を向いて政治をしている。どれだけ残りの49を背負っていけるか。

というような内容のセリフがありました。

 

まさにその通りと思います。

多数決で決まったからそれを断行する

そんな政治では良いわけがありません。

相手候補に投票した人も、

もっと言えば選挙に来ていない人も

背負っていかなければならないのです。

 

野党にしばしば見られる、

代案なき批判の無意味さを痛感しました。

 

また選挙に向けて野党が手を組むそうですが、

いつになったら懲りるのでしょうか。

あの人たちは選挙家ではなく、批判家でもなく、政治家です。

 

ぜひ、政治をしていただきたい。

 

 

映画のモデルであった、

小川淳也代議士は、今後注目してみます。

 

 

 

この映画、もっと話題になってほしい。

長女さんなかなかかわいかったし。

政治に興味のなさそうな

誰かに紹介してみよう。みみ。