【富士見市】現職最年少女性議員と意見交換。低すぎる投票率について。

こんにちは。

今日は、富士見市議会議員の加賀ななえ議員と意見交換をしてきました。
特に時間は決めていなかったのですが、2時間半以上もお話しさせていただきました。
お忙しい中本当に感謝です。。

現職で最年少女性議員の加賀さん。
最初の当選は補選で25歳。
このままだと最初の選挙が27歳になる私からすると羨ましい限りです。。

加賀さんは自身の体験を元に、教育の分野に精通されている議員さんです。中でも不登校生徒の教育、いわゆるホームスクーリングの分野に注力されています。
ご自身でも自分の専門分野は、誰にも負けない自信があるとおっしゃっていました。

どんな議員さんでも言えることですが、自分の専門分野で誰にも負けないくらい知識をつけることは、住民の代表としてそこを買われている以上、必要不可欠だと思います。

 

 

2時間半も話したのでどこを切り取ってブログで紹介しようかと迷ったのですが、やっぱり私自身の一丁目一番地、若者や現役世代の投票率を上げるための取り組みについて、私の考えを整理しながら少し。

現職の政治家は、投票をしてくれている方々に対して政治をやっているというところに、私は常々問題意識を抱えてきました。
その投票に来てくれる方のほとんどが高齢者ということで、シルバー民主主義という言葉が生まれています。

例えば富士見市の前回の市長選挙の投票率はなんとか30%台に乗ったくらいで、その前の市議会議員選挙も30%台です。
言ってしまえば、今の市政は有権者の3割以下からしか支持されていないともとれてしまいます。

そんな状況で私たちの生活が決められてたまるか、そう思うわけです。

 

でも私含め1人では何もできない。
若者や現役世代の皆さんの意見をかき集めてそれを政治にぶつけていく。
そのための選挙です。
住民の意見を、是非を聞くのが選挙であるわけで、その投票率が30%で甘んじているこの状況は、民主主義として普通じゃないと思うのです。
しかもその30%の中に、主に経済を動かしている若者や現役世代は少ない事実。

そこに政治家が働きかけていかなければいけないのに、そうしないのはやはり、既得権益。
今の投票率で、投票者で、選挙に当選している人たちは、新しく投票に来る人たちに結果を左右されないほうがラクなわけです。
もちろん全員が全員そういう考えではないですが。
少なくとも今日お話しした加賀さんはしっかりと残りの70%の方向を見失わないようにされていました。

私ももちろん残りの70%、選挙に普段来ない方々、その中でも特に若者や現役世代にアプローチしていきたいです。

やはりネット投票の実現が1番と思うのですが、それは国政の問題です。
そこで今日お話ししたのが、先日の記事でも挙げた、スーパーやショッピングモールなど人が集まる場所での期日前投票所の設置について。

結論から言うと、何度か議会でも話題になっているが、前には進んでいないとのことです。
選管の専用回線の予算の問題が大きいようです。

じゃあお金がないから無理だではなく、予算を創出できるように何とかするべきじゃないかと、加賀さんとも意気投合して、前向きに終話しました。
予算の詳しいことはほとんど無知なので、私は完全に投げてしまう形になってしまいましたが。。

そのほかにも教育の問題や、高齢者の健康、情報公開についても様々な意見交換をできて本当に有意義で貴重な時間でした。

またの機会にその話も記事で書きます!

 

私は少なくとも本選に出られるまでの4年半、市政に直接関わることはできません。
本当にもどかしいです。

加賀さんともぜひ定期的に意見交換をさせてくださいとお話をして承諾いただきましたし、こうして議員さんと意見交換をして、積極的に富士見市の若い声を議会に少しでも届けられるよう、ご協力をいただいて頑張っていきます!

ですが明日からはまた東京12区に戻って、今やれる目の前のことを1つずつ。

政治の世界ではよく言われる、まだ22歳。
私からしたら、もう22歳。

前進あるのみです!

 

津田ふみや