【軽度難聴】少しの工夫で生きやすい社会へ

こんにちは。

 

今日は急な仕事の予定でバタバタ。

ドッと疲れました。。

 

TBSで放送されていたキングオブコント。

私はお笑いが好きなので、毎年チェックしています。

今年は私が特に応援している芸人さん、ニューヨークさんが出ていたので、帰ってきてチェック。

面白かったのですが、あと一歩及ばず準優勝。

個人的には1本目が勢いのあるネタだっただけに、2本目がもったいなかった気が。。

優勝したジャルジャルさんはさすがの完成度。個人的には1本目が最高。

13度目の挑戦でようやくチャンピオンになられました。

あそこまでの経験値と完成度なのに、いい意味で貫録を出さずにフラットにみられるお笑いが魅力の一つだと思います。

最後福徳さんが泣いていたのが印象的でした。

本当に獲りたかったのだなと。

これからも笑わせてほしいです。

 

 

 

そして今日は、何度か今までも話題に出している、私の持病、「軽度難聴」の話題を。

 

私は生まれつき人よりも聞こえが悪いです。

障がい者手帳をもらえるほどの重度ではなく、軽度です。

この「軽度」が、難しかったりもするのです。

私の耳は普通に声を張って面と向かって話されたら聞き取れます。

逆に、小さめの声で話されたり、全く別のことに意識があるときに話しかけられると反応できないことが多いです。

そういう時は基本的に聞き返すのですが、何度も聞き返すことは失礼に値するので、難しいです。

 

これは私だけではないとは思いますが、耳が悪いので、人の口を観て話を聞くことが多いです。

かっこよくいうと読唇術ですが、このコロナ禍ではみんなマスクをしていてこの伝家の宝刀が通用しないのです。

コロナ禍でいうと、コンビニとかにビニールカーテンが設置されていますが、声を張ってくれない店員さんとかだと、何を言っているのかわからず、困ることが多いです。

いらないビニール袋をつけられてしまったことが何度かあります。。

 

だからといって、いちいち「私は耳が悪いので大きな声で話してください」というのは、面倒だと思われそうではばかられます。

気の知れた仲間はみんなこのことを知ってくれているので私に合わせたボリュームで話してくれるのでありがたいのですが、この後何度も会うことがなさそうな人との会話でしごく損している気がします。。

普通に声を張ってくれれば聞き取れるので、出所がわからないのです。

 

病院にも定期的に検査に行っていたので、その中で補聴器を勧められることもあり、お試しで1か月くらいつけていたのですが、値段もそこそこするしどうも鬱陶しくて、これ以上聴力が悪化したらまた考えると言ってやめました。

 

 

 

 

そこで自分と同じような人が若い人でどのくらいいるのか少し調べてみました。

http://www.hochouki.com/files/JAPAN_Trak_2018_report.pdf

難聴者率(難聴またはおそらく難聴だと思っている人の割合)は

14歳以下で0.6%

15-24歳で3.6%

25-34歳で2.8%

35-44歳で3.8%

45-54歳で7.0%

55-64歳で8.9%

65-74歳で17.6%

75歳以上で39.2%

 

となっているようです。

 

高齢者の方で多いのはわかりますが、若い世代だとおおむね3%前後。

私はこのデータを見て、思ったよりいるんだなという印象でした。

 

データを借りたこの調査の中では補聴器の使用率なども挙げられています。

 

補聴器の購入には私の住む埼玉県では障がい者手帳を持っている方に補助金も出るようですが、

若い人が補聴器を使うのってなかなかのハードルです。

 

むしろもっと、若干生活に支障のある軽度、中度難聴者にやさしい社会づくりをしてほしいものです。

 

例えば、妊婦さんのキーホルダーをつけている人には電車で席を譲ったりしますが、そんな感じで「聞こえが悪いキーホルダー」を軽度難聴者でも手に入るように作ってくれたら、私は真っ先に申請しに行きます。

妊婦さんのキーホルダーみたいにみんなが認知してくれて、少し声を張って話してくれたらめちゃくちゃ生きやすくなる気がします。

 

 

 

難聴に限らず、大きく声を上げるほどではないけど、私のようにちょっと困っている人ってほかにもたくさんいる気がします。

先ほど挙げたキーホルダーの例のように、あまりお金もかからない少しの工夫で解決できたりもすると思うので、小さな声にも耳を傾けていきたいです。

 

 

 

みみ。

日記,未分類

Posted by mimi