【デジタル庁】国勢調査を知ってみて行政のデジタル化への期待
こんにちは。
みなさん国勢調査ってご存知ですか?
私は名前と、世帯数とか人口をチェックしたりするという、なんとなくのイメージしか知りませんでした。
そういう人は多いと思います。
日本では5年に一度行われる調査で
『「日本に住む人や世帯」について知ることで、生活環境の改善や防災計画など、わたしたちの生活に欠かせない様々な施策に役立てられる大切な調査』だそうです。(国勢調査2020HP)
私はこれを初めて今日調べて、それって住民票や戸籍でわからないの?と単純に疑問を抱きました。
生まれた時に出生届を出し、亡くなった時には死亡届を出すのであれば計算すればわかる気がします。
でも少し考えを巡らせると、大学時代に上京してきた人で、面倒だから住民票を移していない人もいましたし、家庭内の問題や不都合で住民票を移していない人もいるかもしれません。
そもそも後者が国勢調査に応じるとは思いませんが。笑
しかし、そういった何らかの理由で役所で管理しきれない部分を含めて、5年ごとに国勢調査をやっているということでしょう。
5年ごとに国勢調査をして、人口ピラミッドとか、その後の人口の推移、地域ごとの人口の推移などもある程度予想できるということです。
それを行政などに生かしていくということなのでしょうが、それができているならこんなに少子化に苦しめられていないはずです。
事実上破綻している年金制度にはなっていないはずです。
どんなところに生かされているんでしょうか?
防災に関しては一定の評価ができる気はしますが。
さらに調べを進めると、何とこの国勢調査、調査員を雇って一戸一戸に紙媒体で調査票を入れ、そこからネットで回答するか、そのまま紙で回答するかという流れだそうです。
驚きました。なんて無駄なんでしょう。
オンラインでの対応ができない高齢者の方などには紙でもしかたありませんが、全戸に配る必要は絶対にないです。
日本はいつまで紙が大好きなのでしょうか。
そのいらない工数には明らかに無駄な税金がかかっているのに。
生まれた時から持っているマイナンバー、これってしっかりと活用できているのでしょうか?
こういうところに活用しないでいつ活用するのか。
私はまだマイナンバーの恩恵を感じたことはありません。
定額給付金もマイナンバーと銀行口座の紐付けがされていればすぐに行えたという議論がありますが、議論だけしててもやらなければ意味がない。
このマイナンバー、使い方によっては本当に行政がオンラインでスムーズに、使いやすくなるはずです。
役所に行って、「これオンラインでいいでしょ。」という手続きはいくつもありますよね。
なぜそれを推進しないのか。
次期首相候補として有力な菅官房長官は、デジタル庁を設置するというような発言をされていました。
これは私たちにとっめ本当に前向きな発言です。
デジタル化でどれだけ行政サービスがラクに受けられるか。
しかしこのリーダーに誰を起用するのかは非常に重要です。
国会の中の古い人たちのITへの無知さはたびたびの報道で露呈していますが、そこから選んでいるようでは期待はできません。
民間からでも、しっかりと任せられる、その業界に精通した人を選ぶべきです。
お隣台湾では、もうすでに行われています。
非常に若い人が務めていて、コロナの対策に関してもITの力で最小限に収めたというのは有名な話です。
日本が遅れていることを自覚せねばなるまい。
みみ。
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