【汚職事件】クリーンに政治をできない政治家を選んだ有権者
先日、衆議院議員の秋元司容疑者が逮捕されたというニュースがありました。
カジノを含む統合型リゾート施設事業(IR)をめぐる汚職事件です。
いわゆる、わいろです。
最近に限ったことではないですが、政治家の汚職事件は毎月のように大きく報道されています。
自分たちが決めた法律を破って逮捕される。滑稽です。
先月、「なぜ君は総理大臣になれないのか」という映画を観て、感想をブログにも書きました。
その中で、小川議員が発していた言葉が強く記憶に残っています。
「政治家なんて悪いイメージの職業のトップ」みたいな言葉です。ニュアンスはあいまいですが。
これは本当にそう思います。
毎回毎回、汚職事件のたびに大きく報道されるのも理由の一つだと思います。
汚職事件を見逃してやってくれとか、報道をそこまで大きくするなとかは思いません。
政治家の給料は税金という形で皆さんの財布から出ていますし、皆さんのために決められたルールの中で働かなければいけないからです。
しかし、政治家全員がそうだと思われるのは悔しいです。
私は実際にどれだけ汚職事件があるのか、それに絡んでいる政治家が何人いるのかは知りえませんが、クリーンに政治をやっている人がいることは知っています。
クリーンに政治をやっている人は、ただ自分の住む町、国をよくしたいと思って活動をしています。
政治家は給料をもらいすぎだなんて言われることがありますが、少なくとも私が見てきた地方議員はそんなことないと思います。
選挙では莫大なお金がかかります。
当選しても議員にはオフはないですし、毎日何かしらの仕事があるでしょう。
一歩プライベートで外に出ても、住民の代表として周りの目を気にしなければなりません。
そんなことをクリーンにやっている人もいるんです。
そういう人たちもひとくくりにされて、
「政治家はだめだ」とか、「みんな金をばらまいている」とか、「給料をもらいすぎだ」とか言われているのは悔しいです。
そもそも、政治家は私たちが選挙で選んだ人なのです。
私たちが代表として選んだ政治家が汚職事件を起こしたら、投票した人たちは見る目がなかったと言われても仕方ありません。
そうしたら次の選挙ではその人に投票しないでほかの人に投票すればいいんです。
それが選挙のシステムです。
政治家のイメージが悪いのは、有権者へのブーメランでもあります。
久しぶりにこういう記事を書きました。
こういうほうが書いていて楽しい。みみ。
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