【色覚障害】ぜひみなさんに知ってほしい、私の2つ目の障がい「色弱」
こんにちは。
今日は大雨で低気圧症が。。
頭痛が大変でした。
来週は晴れる日が多いみたいなので頑張れそうです。
今日は、先日も記事にあげた私の障がい、「軽度難聴」に加えて、私が抱えているもう一つの障がいを紹介します。
だいぶ昔に同じような記事を書きましたが、最新版として書き直します。
私は、軽度難聴という障害に加えて、色覚障害という障害もあります。
色覚障害は、「色盲」とか、「色弱」とか呼ばれたりもします。
私は、「色弱」の方だと自覚しています。
簡単にいうと、色がわからないんです。
色弱って聞いたことがある人もいるかもしれません。
色弱とは色の識別ができない病気で、緑系色覚障害、赤系、青系、の3種類ありますが、私は3種類全部コンプリートした色覚障害なんです。
今日はぜひ色弱、色覚障害を知ってほしい。
正常の方とは見えている世界の色が違うらしいです。
以下のサイトで色弱の人が見えている世界を、画像でわかりやすく紹介されています。
https://www.toyoink1050plus.com/sustainability/ucd/virtual/
こんなツイートも見つけました。
たぶんこれかな??息子が若干色弱入ってるから、結構淡い水色とかラベンダー系はグレーっぽく見えるのかも! pic.twitter.com/z2xZ9QYtGK
— あっぴーヒロチッチ(CVヒロシ・ジ・エンド/中学24年生) (@appy_hiroshi) October 8, 2020
ちなみに私はこのツイートの左右の画像の色の差はわからないです。同じ色の同じ画像に見えます。
色がわからないって、結構困ることも多いです。
具体的に私が色弱で困ったことを紹介します。
・お肉が焼けているのかがわからない。
私は肉が焼けてるか焼けてないか、わかりません。
焼肉に行く時も、焼けてないで皿に乗せると怒られたりします。
だからなるべく焼きません。料理も好きだし本当はやりたいんです。
ご理解ください。笑
自分で料理するときは、大体の感覚で火が通っているかは判断してしまいますが、微妙な時は家族に確認します。
・信号がわかりません。
黄色か赤の点滅信号は助手席の人に聞かないと、色がわかりません。
だからとりあえず一時停止します。
遠くから見る赤信号か黄信号もわかりません。
教習所の色覚検査でも、黄色と赤は本当に運でした。笑
教習所や免許センターの方の優しさ(?)でパスしました。
・人の顔色がわかりません。
私顔赤い?とか飲みの席で聞いてくる人、ごめんなさい。私わかりません。
でも、聞いてくるってことは、多少酔ってるんだなって勝手に思い、赤いかもしれないって返してます。
普段から毎日顔を見ている人は普段との違いで赤いかわかりますが、わからない人は本当にわかりません。
あとは体調が悪い時の顔色が悪いとかも全く分かりません。
私に聞かないでください。ごめんなさい。。笑
・黒板のチョークの色がわかりません。
白と黄色くらいは差でわかるのですが、ピンクとか青とか、識別が難しいです。
先生の板書を写す際、隣の席の子とノートの色が違うことがよくありました。
挙げ始めたら他にもたくさんあります。
実はこの色弱の人って、左利きの人の割合くらいいるらしいです。
私はその中でも特別重症ですが。
同じように不自由な思いをしている人は多いということですね。
自分が色弱って気づいていない人も多いそうです。
この話をすると、これ何色に見える?とか、そんなくだりが絶対あります。
ちなみに、モノクロの世界なの?と聞いてくる方がいますが、そんなことはないです。
イメージ、皆さんの世界みたいに鮮やかじゃないってことかと認識しています。
気になったらさっきのリンクから見てみてください。
きっとみんなとは違う色の世界が私には見えていて、
私とは違う世界が、みんなには見えている。
私くらいのポジティブお化けは、それをお得だとすら思ってしまう。
他人と同じことが好きではない私には、他人と違う景色が見えている。
こんなラッキーなことないでしょう。
軽度難聴に関しては、聞き返したりすればなんとかなります。
色弱に関しては、どうにもならないことが多いです。
そういう人がいることを知ってほしいです。
例えばこれを行政で対策するなんて、なかなか難しい話だと思います。
色弱眼鏡とかで対応されても、おそらくかけませんし。
カラーユニバーサルデザインなんて言葉もあるそうですが、
それよりも、私のような存在がいることを、多くの方に知ってもらうことが大切だと思っています。
今日はこの辺で。
みみ。
ディスカッション
コメント一覧
色覚障害の書き込みありがとうございます。
少しぐらい色の区別がつかない人は周りにもいましたが、
色覚障害という障害があり、信号や、肉の焼き色までわからないほどの方がいることは、初めて知りました。
書かれている内容を読んだだけでも、生活するのが大変そうに思いましたが、
実際は上記以外にもいろいろと大変なんでしょうね。
それでも、ポジティブに生活されていて、とても素敵です。
左利きの人の割合ぐらいいるということで、私の周りにもいる可能性は十分あり得るので、
これからは、そのことを意識して生活していこうと思います。
このことが、みんなに伝わって、やさしい世界になってほしいです。