【水害】意外と知らなかった「台風」と「温帯低気圧」の差
こんにちは。
今日は台風の影響で活動が休みになったので、たまっていた作業をこなし、家族の夜ごはんを作ってゆったりと過ごしていました。
今晩は豚バラ大根とスンドゥブチゲを作りました。
朝晩はもうすっかり冷え込む季節になってきました。
今朝は寒すぎて、しまってあった毛布を引っ張り出しました。
そんな感じなので辛いものが食べたくなり、スンドゥブチゲを。
なかなかおいしくできました。
さて今日はその台風の話題についてですが、今日の台風12号は、15時頃に温帯低気圧に変わったそうです。
【24日15時頃】台風12号、温帯低気圧に変わるhttps://t.co/k3MOsE4oHB
25日は北日本の各地で風が強まる見込み。関東でも千葉や茨城の沿岸では、風の強い状況が続く予想となっている。 pic.twitter.com/flaCsDMOrR
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 24, 2020
今まで生きてきた中でも同じようなことをテレビの中の気象予報士さんから言われたことがありますが、温帯低気圧って何なのか、理解していないことに気づきました。。
いつも日本列島の東北らへんの経度に来るといつも温帯低気圧に変わるイメージの台風。
今日は台風と温帯低気圧の違いを勉強したので共有します!
ウェザーニューズのサイトで情報収集しました。
https://weathernews.jp/s/topics/201609/040205/
2つの違いは、その構造にあるそうです。
台風は熱のエネルギーで発達し、温帯低気圧は暖かい空気と冷たい空気の温度差で発達するそうです。
台風が南の海上で発生して、北に進むにつれ温帯低気圧に変化するのはそういった理由からです。
ちなみに台風はその前身が熱帯低気圧と呼ばれ、同じく水蒸気が水滴になる熱のエネルギーによって発生するものですが、台風とは風速の定義が違うようです。
南はもちろん海水温が高く、北に進むにつれ海水温は低くなります。
だから東北地方くらいの経度で温帯低気圧に変化することが多いのですね。
続いてその強さに関してですが、雨の強さの定義はなく、風の強さの定義のみあるようです。
最大風速が17.2m以上だと台風で、それ以下で、暖かい空気のみで発達している低気圧の場合は熱帯低気圧、冷たい空気を伴う低気圧の場合は温帯低気圧というようですが、温帯低気圧には風速の定義がないので、最大風速が17.2m以上でも、冷たい空気を伴う低気圧だと温帯低気圧と呼ばれます。
そしてこの温帯低気圧は、台風や熱帯低気圧と違って前線を伴います。
こう見ると、温帯低気圧に変化したからといって全く安心はできないということがわかります。
温帯低気圧が台風よりも風が強くなることも理論上はあり得ますし、
前線を伴うので、台風よりも雨足が強くなることも容易に起こります。
ですから、完全に離れるか、消えるまでは安心はできないということです。
私の実家は川の近くの低地にあり、大雨が降ると家の前の道路が冠水することも年に数回はあります。
ですから、台風をはじめとする水害に関しては非常に敏感です。
私のように、日常でよく耳にするけど実はちゃんと理解していないことって、結構あると思います。
ぜひ暇な日にはそんなことを調べてちょっと賢くなりましょう!笑
みみ。
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